よろしくお願いします。
2015.01.20更新
歯を残しましょう!~歯周病予防について~
実は、日本で歯を失う原因の第1位は『歯周病』です。
歯周病は進行してからだと、再生療法などの外科処置が必要となり、全てを回復させることが難しくなります。
アメリカなどの先進国では、約7割の方がメンテナンスを受けていますが、日本では1割程度・・。
日本人の歯の寿命は平均で80歳までで約12本とも言われています。
歯を残すには、やっぱり予防が1番です。是非皆様には定期健診をお勧めしたいものです。
中でも以下の状態になっているかたは強く健診をお勧めします。
・歯周ポケットから出血している
・家族が歯周病
・銀歯などの詰め物被せ物が多い方
・長くご自身の歯で過ごしたい方
歯周ポケットから血が出ている方は骨が溶け始めている可能性が大です。
また、ご家族が歯周病の場合は遺伝的になりやすく、ケアしているつもりでも防ぎきれていない場合が多々あります。
銀歯が多い方は銀歯自体に細菌が付着しやすいため、歯周病になりやすい口内環境になってしまいます。
歯は勝手にはよくなりません。むしろ年齢とともに悪化してしまうものなのです。
いかに長くご自身の歯で過ごして頂けるかは皆様の手入れ次第です。
この記事を読んで予防に興味をもたれた方には以下の予防方法をお勧めします。
1. 口内の細菌を常に意識しながら歯磨きをする
2. 歯ブラシは常に携帯できるようにする。
3. 歯ブラシはコンパクトタイプを選び、細かいところまで届くようにする。
4. 歯ぐきにはやさしく。
5. 歯が重なっているかたはタフトブラシを使用する。
6. かかりつけの歯科医院を見つけ、自分にあった磨き方や衛生用品を手に入れる。
7. 自身では落としきれない箇所を定期健診で落とせるようにする。
予防には、患者さまの強い決意が必要になってきます。
のぶスマイル歯科では、皆様の歯がながーく健康な状態で使えるように精一杯サポートしていきます。
いつまでも長く「最高のスマイル」で健康に!
気付いた時から予防を始めましょう!
投稿者:
2015.01.05更新
明けましておめでとうございます。
昨年は、沢山の患者様にいらしていただき、
幸いなことに忙しい時を過ごすことが出来ました。
同時に、皆様のお口のお悩みを解決するお手伝いが出来た事、とても嬉しく思います。
スタッフ一同心より感謝申し上げます。
皆様、年末年始はいかがお過ごしでしたか?
ご馳走を食べ過ぎて少々ぷっくらされたと気にされていらっしゃる方も多いのでは??
この時期は、休み明けで身体が普段の生活に慣れておらず風邪をひく方も多くいらっしゃいます。
身体は資本です。健康を何より優先されてください。
さて、のぶスマイル歯科では年始の歯科健診を開始いたしました。
長いお休みで歯科医院に行けず、お口の中に違和感を感じていらっしゃる方、
遠慮なくお立ち寄りください。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
今年も皆様が心から笑顔になれるために!全力でサポートしてまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
投稿者:
2014.12.28更新
年末年始にはご注意ください!
皆様、ご自宅の大掃除は終わりましたか?
年末年始は家族がそろい、ごちそうが食卓に並んでお酒もすすみやすいかと思います。
そんな時、よく聞く話が歯磨きしないで寝てしまう事です。
小さなお子様もそうです。親戚の子供たちが集まって遊び疲れて寝てしまうなんてこと、よくありますよね?
でも、それは虫歯ができる始まりです。
歯磨きしないで寝ると、食事した時の食べカスがお口の中に残り、それを栄養に菌が活発に活動します。その菌が虫歯の原因になってしまうんです。
健康な歯を守るためにも、寝る前の歯磨きはご家族皆さんでそろってできるといいですね!
皆様、よい年末年始をお過ごしください。
年始は1月5日から診療を行います。来年もまたよろしくお願いいたします。
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2014.12.25更新
海外旅行前にはお口の中のチェックを!
消費税増税の影響は多少あるものの、2014年末も海外出国者数は、やはり多い事が見込まれているそうです。
海外旅行って、とてもワクワクしますよね?当然、現地で楽しい毎日を過ごせるであろう・・・と、誰もが思っているのですが、体調を崩し、残念な海外旅行になってしまったという話はよく耳にします。
特に近場の旅行と異なり、飛行機に乗ることで気圧の急激な変化を体が受けたり、時差があって自ずと寝不足になったりと、身体に無理が生じる環境である事は、間違いない事です。
海外に行って突然、歯が痛みだした!というトラブルに見舞われる方も多いと聞きます。
これは、海外に行って突然虫歯になった、歯周病になったという話ではないのです。
元々、お口の中に異常があり、それに気が付かず出かけてしまった結果、そうなってしまうという話です。
海外旅行前に計画的に検査を受けている方は問題ないのですが、検査を受けておらず、不安のある方は万が一に備えて、かかりつけの歯医者さんに口腔内のチェックをしてもらう事をおすすめします。
海外は日本と衛生環境が随分と違います。ケアの仕方なども上手にアドバイスしてもらえるはずです。
もちろん、当院でもご相談をお受けしています。
何も心配もない状態で思いっきり羽を伸ばしてきてください。
投稿者:
2014.12.09更新
歯磨き粉の選び方
歯槽膿漏に効く、ホワイトニング効果がある、フッ素配合などなど・・・色々な表書き。
そして値段もピンキリ。
安いものは100円ぐらいからありますし、そうかと思えば高いものは2000円以上するものもあります。
どれを選べばよいか?迷ってしまいますよね。
選ぶポイントは、その内容成分と、その成分が個々の患者様に合っているかどうかという話になります。
でもこれは、素人では見分けや判断が難しい部分です。
例えば、歯を白くしたいと思って「ホワイトニング」と謳っている歯磨き粉を選べばよいかというと、そんなに単純ではなく、そのホワイトニングのために、どのような成分が配合されているのかがポイントになってきます。
例えば、ホワイトニング効果があるといって、その歯磨き粉には粗い研磨剤が入っているとします。
いっとき歯が白くなったように感じても、歯の表面を傷つけてしまい、逆に汚れを付着しやすい歯にしてしまう可能性があるのです。
更には、粗い研磨剤の歯磨き粉を使い続けると、知覚過敏などを誘発してしまう危険性もあります。
患者様のお悩みを伺い、患者様に合った歯磨き粉を、のぶスマイル歯科ではご紹介しています。
今お使いの歯磨き粉をお持ちになって、お気軽にご相談ください。
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2014.11.25更新
次世代まで影響を及ぼす歯周病について
今は、 日本産婦人科学会によると高齢初産とは、35歳以上の初産婦と定義されています。
この定義年齢の変化で、35歳以上はもちろん、40代になって子どもを産む女性も、昔と比べると増加しています。
実はなぜこのようなお話をしているかといいますと、妊婦さんの妊娠・出産に関するリスクに、歯周病が大きく関わっているからなのです。
一般の方々には、ほとんど知られていないお話だと思うのですが、歯周病を患っている妊婦さんの早産率は大変高いのです。
そのリスクは、歯周病を患っていない妊婦さんと比較すると、8倍とも言われています。
結果、低体重で生まれてくる子どもには、障がいや病気などを持ち合わせてしまう危険性があります。
歯周病は、40代から患者が増えていく症状です。
中には、30代後半で歯周病と診断される患者様もいます。
医学が進歩しても、その事実は変えられません。
先ほどお話いたしました通り、今はこの年齢で出産される女性は、大変多くなっています。
すなわち、妊婦さんが歯周病を患っている可能性も、昔よりも増加しているという事になるのです。
高齢出産というだけでもリスクがあります。
そこに歯周病となりますと、その危険度を加速させてしまいます。
ですので、30代、40代でお子さんをとお考えの方は、その前に是非、歯周病のチェックをしていただきたいなと思っています。
また万が一、妊娠してから歯周病が判明した時は、早期治療を行いましょう。
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